2008年6月27日金曜日

iSummit FAQ

iSummitに関して色々お問い合わせを頂くことが増えてきておりますので
FAQを始めます。随時ここに増やしていくつもりです。

基本情報はプレスリリースの時にまとめました。
今までの動画や資料等はこちらにまとめました。



●基調講演の講演者はどなたですか?

下記が基調講演者のリストになります。
リストにはまだ掲載されていませんが、角川ホールディングスの角川歴彦会長、
SONY-CSLの北野宏明さんも共に8/1に基調講演をして頂く予定です。
http://icommonssummit.org/programme/keynote.html

なお、基調講演は全て通訳がつきます。

●海外の基調講演のスピーカーがあまり聞いたことがない方なのですが?

昨年iSummitの基調講演のスピーカーはCreative Commonsを作ったLawrence Lessigさん、
Wikipediaを作ったJimmy Walesさん、Second Lifeを作ったCory Ondrejkaさんはじめ
有名な方ばかりでした。
しかし、参加者からはこのようなフィードバックがありました。

「色々なところでいつも講演をしている人より、聞いたことがないけれどとびきり面白い人の話を聞きたい!」
「白人/男性/アメリカ人だけではなく、もっと色々な国の人の話も聞きたいし、女性のスピーカーも増やすべき」等々。

そういったコミュニティからの要望に対応する為に、各地から面白いけれども
日本ではそれほど講演を行っていないようなスピーカーの方を中心に海外スピーカーはお願いしている次第です。

楽しみにしていてください。

●CCを作ったLawrence LessigさんやCCのCEOの伊藤穰一(Joi)さんの話は聞けないの?

もちろんCCの中核の人たちはiSummitに参加しにやってきます。

Lawrence Lessigさん、Mike Linksvayerさん、JoiといったCC本部の中核の方や
ブラジルで活躍しているRonaldo Lemosさん(iCommons のchairmanでもあります)や
韓国で活躍しているJay Yoonさんにクリエイティブコモンズについて初心者でもわかりやすいように
ということで「Academy」というプログラムを用意し、講演をお願いしています。

なお、Joiは基調講演にも登壇します。

●日本語のプログラムについて知りたいのですが。

基調講演以外の日本語のプログラムは以下の通りです。
(以下、敬省略)

<7/30>

○アカデミー
   講演者:Lawrence Lessig、伊藤穰一

○シンポジウム  「参加型文化を支える技術の現状と展望」
   講演者:林紘一郎(DCAJ)、木野瀬友人(ニワンゴ取締役)、和田昌之(Xarts 代表取締役)、東博暢(日本総研)、能見大二郎(エンターディヴ代表) 他

○BCCKSのワークショップ  (オンラインの本を作る)

○モスリンケージのワークショップ(CCライセンスのデザインを使ってバッグを作る)
  (6/27追記:Cシャツは8/1のみでモスリンケージのワークショップが追加になりました)

<7/31>

○アカデミー
   講演者:Ronaldo Lemos、Jay Yoon、Mike Linksvayer

○シンポジウム「自由文化と著作権政策」
   講演者:津田大介(ITジャーナリスト)、金正勲(慶應大学DMC准教授)、田村善之(北海道大学教授)、境真良(早稲田大学GITS 客員准教授)、澤伸恭(三菱UFJリサーチ&コンサルティング) 他

○シンポジウム「教育モデルの拡張と変革」
   講演者:福原美三(慶応大教授・JOCW)、仲西正(NTT)、吉江弘一(FTEXT)

○シンポジウム「オープンビジネスの可能性」
   講演者:黒田由美(ニフティ)、西尾公孝(クリプトン・フューチャー・メディア)、他

○動画ワークショップ(オンライン動画をその場で作成)

○音楽ワークショップ2(テーリ•テムリッツ)

<8/1>

○シンポジウム「クリエイターの視点から見たクリエイターの権利と著作権の未来」
   講演者:飯野賢治(ゲームデザイナー)、伊藤穰一(クリエイティブ•コモンズCEO、デジタルガレージ取締役)

○Cシャツワークショップ(CCライセンスのコンテンツを使ってTシャツをデザインする)


●英語のプログラムについて知りたいのですが。

基調講演以外の英語のプログラムについては、全てテーマ毎のunconference形式になります。
unconferenceとは、部屋全員でのグループディスカッションのような物です。
スピーカーがいてスピーチをするとか壇上でパネルディスカッションを行うというのではなく
全員参加でプログラムを進行させていきます。

下記のテーマで部屋が割り当てられて、その部屋は基調講演の時間以外は
ビジネスの部屋はビジネスについて3日間、教育の部屋は教育について3日間、
じっくりどっぷりと議論をしつくしていくことになります。

Open Education Lab

教育のオープン化について、様々な切り口で議論や事例紹介が行われます。

Open Business Lab

CC+やグリーンビジネス、著作権管理団体のオープン化等についての事例紹介やディスカッションのほか、
オープンビジネスを行っている起業家の皆さんがエキスパートからアドバイスを受けられるコンサルセッションまで。

Local Context Global Commons Lab

WikipediaやGlobal Voices、Asia Commons等、各国で行われている事例や
国をまたがって行われている様々な活動についてケーススタディの紹介やディスカッションが行われます。

DIY Video Lab

映像制作を取り巻く現状、映像制作に関わる著作権問題、日本におけるMADアニメ制作の現状 :P等、話題は多岐に渡ります。

First Interdisciplinary Research Workshop on Free Culture

様々な研究テーマが投じられたワークショップです。
オープン/フリーライセンスモデルの研究、オープンライセンスの成功事例と失敗事例の研究、
フリーカルチャーの地域ケーススタディ、ソーシャルネットワークでのオープンコラボレーションのモデリング研究、
シェアリングエコノミーとコマーシャルエコノミーの技術/法的/ビジネス面でのインタフェース構築の研究等。。。

なお、基調講演以外の英語のプログラムには、通訳はつきません。

●日程はどうするのがオススメ?

7/29はクリエイティブコモンズの各国のミーティングになるので
7/30-8/1の3日間でのご来場がお勧めです。

なお、8/1の午後は全体総括、集合写真撮影の後、会議場を飛び出してモエレ沼という公園にいき、
会議場とは違った形で交流する場になります。

●ホテルはどこにすればいいの?

オフィシャルホテルは札幌グランドホテルです。

シャトルバスが出るのと、交流スペースが設置されるので
皆さんと仲良くなるには便利だと思います。

なお、株式会社ブレスさんがiSummit用の旅行パッケージを作ってくださいまして
札幌グランドホテルの部屋も50部屋押さえてくださっています。

ホテル/飛行機パッケージのお申込みはこちらから:http://bless-travel.com/isummit/

なお、上記パッケージについては以下のようなスケジュールで締切になるそうですので
お早目に。。。。

 ・7/4(金)17:00で受付終了
 ・7/10(木)入金締切り
 ・7/14(月)最終手配確認日
 ・7/22〜7/23案内書類発送

ただし、札幌グランドホテル以外でも市内であればコンベンションセンターには
地下鉄等で簡単に行くことができます。

サミット自体の申込はこちらから: http://www.creativecommons.jp/isummit08/



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