今回のiSummit2008では、5つのラボ(もしくはトラック)がありました。
セッションの動画も撮りました。ほとんどフェアユースについての議論でした。
今回のiSummit2008では、5つのラボ(もしくはトラック)がありました。
セッションの動画も撮りました。ほとんどフェアユースについての議論でした。
Joi は Creative Commons のCEOとして、 "The Status of the Commons"というたいとるで
スピーチを行いました。
iSummit2008 について、ブログを書こうと思いつつものびのびになっておりました。
気負うとまた書けなくなるので、ががっと書きます。
iCommonsのHeather Fordの基調講演。
"The Future of the Global Commons -An introduction to the commons, the iSummit and how you can help-".
Commonsは、産業革命前は「共有地」から始まり、ネット社会の現在では情報や知識を共有することをさします。
しかし、現在の世界はアクセス・参加・ロイヤリティなど何をとっても平等にはなっていません。
Video CC-BY-NC-SA by Fumi Yamazaki
Slides CC-BY(unless otherwise noted) by Heather Ford
iSummitに関して色々お問い合わせを頂くことが増えてきておりますので
FAQを始めます。随時ここに増やしていくつもりです。
基本情報はプレスリリースの時にまとめました。
今までの動画や資料等はこちらにまとめました。
●基調講演の講演者はどなたですか?
下記が基調講演者のリストになります。
リストにはまだ掲載されていませんが、角川ホールディングスの角川歴彦会長、
SONY-CSLの北野宏明さんも共に8/1に基調講演をして頂く予定です。
http://icommonssummit.org/programme/keynote.html
なお、基調講演は全て通訳がつきます。
●海外の基調講演のスピーカーがあまり聞いたことがない方なのですが?
昨年iSummitの基調講演のスピーカーはCreative Commonsを作ったLawrence Lessigさん、
Wikipediaを作ったJimmy Walesさん、Second Lifeを作ったCory Ondrejkaさんはじめ
有名な方ばかりでした。
しかし、参加者からはこのようなフィードバックがありました。
「色々なところでいつも講演をしている人より、聞いたことがないけれどとびきり面白い人の話を聞きたい!」
「白人/男性/アメリカ人だけではなく、もっと色々な国の人の話も聞きたいし、女性のスピーカーも増やすべき」等々。
そういったコミュニティからの要望に対応する為に、各地から面白いけれども
日本ではそれほど講演を行っていないようなスピーカーの方を中心に海外スピーカーはお願いしている次第です。
楽しみにしていてください。
●CCを作ったLawrence LessigさんやCCのCEOの伊藤穰一(Joi)さんの話は聞けないの?
もちろんCCの中核の人たちはiSummitに参加しにやってきます。
Lawrence Lessigさん、Mike Linksvayerさん、JoiといったCC本部の中核の方や
ブラジルで活躍しているRonaldo Lemosさん(iCommons のchairmanでもあります)や
韓国で活躍しているJay Yoonさんにクリエイティブコモンズについて初心者でもわかりやすいように
ということで「Academy」というプログラムを用意し、講演をお願いしています。
なお、Joiは基調講演にも登壇します。
●日本語のプログラムについて知りたいのですが。
基調講演以外の日本語のプログラムは以下の通りです。
(以下、敬省略)
<7/30>
○アカデミー
講演者:Lawrence Lessig、伊藤穰一
○シンポジウム 「参加型文化を支える技術の現状と展望」
講演者:林紘一郎(DCAJ)、木野瀬友人(ニワンゴ取締役)、和田昌之(Xarts 代表取締役)、東博暢(日本総研)、能見大二郎(エンターディヴ代表) 他
○BCCKSのワークショップ (オンラインの本を作る)
○モスリンケージのワークショップ(CCライセンスのデザインを使ってバッグを作る)
(6/27追記:Cシャツは8/1のみでモスリンケージのワークショップが追加になりました)
<7/31>
○アカデミー
講演者:Ronaldo Lemos、Jay Yoon、Mike Linksvayer
○シンポジウム「自由文化と著作権政策」
講演者:津田大介(ITジャーナリスト)、金正勲(慶應大学DMC准教授)、田村善之(北海道大学教授)、境真良(早稲田大学GITS 客員准教授)、澤伸恭(三菱UFJリサーチ&コンサルティング) 他
○シンポジウム「教育モデルの拡張と変革」
講演者:福原美三(慶応大教授・JOCW)、仲西正(NTT)、吉江弘一(FTEXT)
○シンポジウム「オープンビジネスの可能性」
講演者:黒田由美(ニフティ)、西尾公孝(クリプトン・フューチャー・メディア)、他
○動画ワークショップ(オンライン動画をその場で作成)
○音楽ワークショップ2(テーリ•テムリッツ)
<8/1>
○シンポジウム「クリエイターの視点から見たクリエイターの権利と著作権の未来」
講演者:飯野賢治(ゲームデザイナー)、伊藤穰一(クリエイティブ•コモンズCEO、デジタルガレージ取締役)
○Cシャツワークショップ(CCライセンスのコンテンツを使ってTシャツをデザインする)
●英語のプログラムについて知りたいのですが。
基調講演以外の英語のプログラムについては、全てテーマ毎のunconference形式になります。
unconferenceとは、部屋全員でのグループディスカッションのような物です。
スピーカーがいてスピーチをするとか壇上でパネルディスカッションを行うというのではなく
全員参加でプログラムを進行させていきます。
下記のテーマで部屋が割り当てられて、その部屋は基調講演の時間以外は
ビジネスの部屋はビジネスについて3日間、教育の部屋は教育について3日間、
じっくりどっぷりと議論をしつくしていくことになります。
教育のオープン化について、様々な切り口で議論や事例紹介が行われます。
CC+やグリーンビジネス、著作権管理団体のオープン化等についての事例紹介やディスカッションのほか、
オープンビジネスを行っている起業家の皆さんがエキスパートからアドバイスを受けられるコンサルセッションまで。
Local Context Global Commons Lab
WikipediaやGlobal Voices、Asia Commons等、各国で行われている事例や
国をまたがって行われている様々な活動についてケーススタディの紹介やディスカッションが行われます。
DIY Video Lab
映像制作を取り巻く現状、映像制作に関わる著作権問題、日本におけるMADアニメ制作の現状 :P等、話題は多岐に渡ります。
First Interdisciplinary Research Workshop on Free Culture
様々な研究テーマが投じられたワークショップです。
オープン/フリーライセンスモデルの研究、オープンライセンスの成功事例と失敗事例の研究、
フリーカルチャーの地域ケーススタディ、ソーシャルネットワークでのオープンコラボレーションのモデリング研究、
シェアリングエコノミーとコマーシャルエコノミーの技術/法的/ビジネス面でのインタフェース構築の研究等。。。
なお、基調講演以外の英語のプログラムには、通訳はつきません。
●日程はどうするのがオススメ?
7/29はクリエイティブコモンズの各国のミーティングになるので
7/30-8/1の3日間でのご来場がお勧めです。
なお、8/1の午後は全体総括、集合写真撮影の後、会議場を飛び出してモエレ沼という公園にいき、
会議場とは違った形で交流する場になります。
●ホテルはどこにすればいいの?
オフィシャルホテルは札幌グランドホテルです。
シャトルバスが出るのと、交流スペースが設置されるので
皆さんと仲良くなるには便利だと思います。
なお、株式会社ブレスさんがiSummit用の旅行パッケージを作ってくださいまして
札幌グランドホテルの部屋も50部屋押さえてくださっています。
ホテル/飛行機パッケージのお申込みはこちらから:http://bless-travel.com/isummit/
なお、上記パッケージについては以下のようなスケジュールで締切になるそうですので
お早目に。。。。
・7/4(金)17:00で受付終了
・7/10(木)入金締切り
・7/14(月)最終手配確認日
・7/22〜7/23案内書類発送
ただし、札幌グランドホテル以外でも市内であればコンベンションセンターには
地下鉄等で簡単に行くことができます。
サミット自体の申込はこちらから: http://www.creativecommons.jp/isummit08/
今月よりBlogTVは月イチになりました。
先週のオンエアでiCommons Summit特番をやらせて頂きました。
30時間分の映像を30分にぎゅぎゅっと圧縮するのは正に産みの苦しみ。
よい番組にしあがったと思いますので是非YouTubeでご覧ください。
ロフトワークの林さんがKeynoteスピーカーとして登壇されました!
ロフトワークは、10,000人のクリエイターを擁し、サイト制作、映像制作、キャラクター開発等を行う代理店。
クリエイターが創られる作品の一部をCreative Commonsライセンスで公開する等の
取り組みを行っておられます。
まだまだiSummitの事後レポです。
Educationについての基調講演(パネル)は、Jimmy WalesやCory Ondrejkaといった
「スター」が揃っていて素晴らしかったのですが
反面、全員「男性、白人、先進国出身」であることでバイアスがあるのではという指摘もありました。
iSummitの素晴らしいところは世界中の至る所から参加者が来ていること。
しゃべりかけてみるとセルビアから、南アフリカから、フランスから、ベネズエラから、台湾から。。。と
あらゆるところから参加者が来ています。
これが実現できたのは、実はscholarship制度のため。
財政的にクロアチアまでやってくることが難しい人のために、
渡航費/宿泊費を援助する仕組みがあり、それを使って多くの人が参加することができたということは
本当に特筆すべきことだと思います。
このようにして多種多様な人たちが集まったカンファレンスだからこそ
色々な意見を聞くことができ、経験を知ることができます。
次回はもっと発展途上国の人の生の声を、大きく伝えることができないかという要望が聞かれました。
サミットの運営に関してはiCommonsのブログでも議論されています。
さて、話を戻してOpen Educationの基調講演はスターが多かったのですが
実はOpen Education Trackで汗みずくになりながら3日間議論を続けて来た人々を
もっとクローズアップしてはという意見がありました。
他のセッションと違い、Open Education Trackは初日に議論すべき内容を議論してポストイットに書き出し、
時間ごとにいくつかずつグループディスカッションの形式で議論をするというスタイルととっていました。
私も一つだけ撮影のため参加してきました。それが「Open Education Project Clinic」です。
パソコン使用禁止(記録者除く)。
関心のあるテーマによってわかれて、ディスカッションをどんどん進める。
異論があっていい。異論があるということを表明し、お互いそれを認める。
相手を説得することは必要ない。合意形成も必要ない。
どんどん色々な意見を出し、ディスカッションを進めること。
。。。等のルールに基づき、どんどんディスカッションが進められていきました。
あまりの暑さに殆どのチームは外のパティオへ場所を移し、
ファシリテータがビールやジュースを買い出しにいく一幕も。。。
いずれにせよ私はこのOpen Education Trackは教育に関心がある人には
非常に面白いのではないかと思いました。
以下、映像です。
今回の基調講演は非常にゴージャスでした。
初日の朝の基調講演はJoiがモデレータでテーマは
A sustainable future for peer production and commons-based communities.
Star Wreck StudioのSamuli TorssonenとStephen Lee
JamendoのSylvain Zimmer
MagnatuneのJohn Buckman
LoftworkのChiaki Hayashi
。。。というメンバーでした。
まずはMagnatuneのJohn Buckmanのスピーチから。。。
クロアチアのドブロフニクで開催されたiCommons Summit2007に行ってきました。
大きいバージョンはこちら
今回のiSummitは色々な意味でエポックメイキングなのですが
Lawrence Lessig教授がCreativeCommonsに関わり続けることにかわりはないが
フォーカスを変えるという表明をしたことが話題になっています。
ただ、実際に彼が言ったことが正しく伝わるかは重要なので
とりいそぎ講演の映像をアップしておきました。
Larryが戦うのではなく、みんなでCCを理解してもらえるように、respectしてもらえるように
戦っていこうというメッセージがこめられています。
The Metaverse Messengerの先週号のトップページで
今やっているプロジェクトを取り上げて頂きました。
2007年6月15日〜17日にクロアチアのドブロフニクで開催されるiCommons Summitの会議の様子を
Joi Ito's Labのストリーミングサーバでストリーミングをします。
そして、iSummitの会場を現在Second Lifeの中に建設しているのですが
そのSecond Life内の会場でもストリーミングを流します。
また、Second Life内でリアルとは別の解説者を立てて
アバターがセッションを行うということもやる予定です。
つまり、今年のiSummitはリアルな世界(ドブロフニク)でのiSummit会場での開催と
Second Life内のiSummit会場での開催を行うのです。
ヨーロッパ時間だと時差がアメリカやアジアだと時差で見づらいということもあり
ライブストリーミング以外にも録画して流す、ということも行う予定です。
これを"dual reality conference"と呼んでいます。
さて、私はこのプロジェクトを手伝っているのですが
今までつきあったことのないコミュニティの人たちで、なかなかしびれます。
いきなり「今日電話会議ね!」と突然言われて目を白黒させながら23時からSkype。
会議相手がヨハネスブルク/ザグレブ/LAと私が日本と散らばっているので
どうしてもこうなってしまう。(LA時間は朝7時)
そしてその後一週間「明日も同じ時間!」ということでガーッとテスト。
ストリーミングはMacのQuick Time Broadcasterで問題なく行えていたのですが
エンジニアの一人がいかに自分がLinuxを愛し、Macでやりたくないかという長々としたメールを送って来て、
再度Linuxでテストを続けることに。
また、ある人から「プレゼンをパワーポイントで行う」と一言メールが流れたとたんに
「このオープンソースの時代にパワーポイント?!openofficeとか知らないのか」と抗議メール。
「いやそこは自由だろう」と仲介が入りパワポでOKで落ち着きましたが
いやあもう、皆さん思いがすごく強いんですね。強烈で面白いです(笑)
5/21追記:iCommons Summit in Second Life色々なところに出始めました。
iCommonsサイト
USC